1952-06-18 第13回国会 参議院 外務委員会 第42号
○兼岩傳一君 僕はこういう米加と一方的な屈辱的な漁業協定を結ぶと同時に、よりこれよりも近い、あなた方の言葉で言えばより善隣、隣国であるところの、善隣友好の、いわゆる隣国であるところの、而もこれより遙かに重要な意味を持つている漁業協定に対して何らの方針をこれと関連して明らかにしないというならば、僕はその答弁のあるまで待つています。
○兼岩傳一君 僕はこういう米加と一方的な屈辱的な漁業協定を結ぶと同時に、よりこれよりも近い、あなた方の言葉で言えばより善隣、隣国であるところの、善隣友好の、いわゆる隣国であるところの、而もこれより遙かに重要な意味を持つている漁業協定に対して何らの方針をこれと関連して明らかにしないというならば、僕はその答弁のあるまで待つています。
私の、あるいは日本政府の趣意とするところは、善隣——隣国とよい関係におる、いわゆる善隣外交をもつて私の趣意といたしておりまするから、フイリピンに対して協力する余力があるならば、喜んで協力いたすつもりでございます。 在外資産についてはいかんというお話でありますが、これもまたポツダム宣言その他においてきまつております。